念願の知事賞「胸が熱く」 応募4年目 道民家庭の日絵画コンクール 苫清水小6年の尾崎帆波さん 「支笏湖ブルー」色合いに力

最高賞受賞に満面の笑みを浮かべる尾崎さん

 家庭の絆をテーマにした北海道青少年育成協会主催の「道民家庭の日絵画コンクール2024」で苫小牧清水小学校6年の尾崎帆波さん(12)が、最高賞の北海道知事賞に輝いた。苫小牧市内から受賞者が出るのは初めてで、尾崎さんは「非常に光栄で胸が熱くなった」と喜ぶ。

 家族団らんを通じた子どもの健やかな成長を応援する「道民家庭の日」(毎月第3日曜日)の普及を目的としたコンクール。小学生の部には道内50校から207点の応募があり、26点が入賞した。

 尾崎さんの作品の題名は「家族で湖、夏の想い出。」。夏に千歳市の支笏湖畔でキャンプし、網で魚を捕獲したり、スタンドアップパドルボード(SUP=サップ)の上でくつろいだりし「家族全員が心から楽しんだ」(尾崎さん)様子を描いた。

 一番のこだわりは「支笏湖ブルー」。「鮮やかな青みと光が差し込む湖の透明感をバランスよく表現するため、むらにならないよう色を重ねた」と話す。制作に2週間ほど費やしたといい、遠近感や波の細かなタッチ、家族の表情などがいずれも高いレベルで表現されている。

 幼い頃から絵を描くことが好きで、アニメキャラクターの模写が趣味。同コンクールには3年生の時から応募し続けており、昨年は特別賞を受賞している。

 尾崎さんは「小学校最後の機会だったので、うれしい。家族と過ごす日常がどれほど幸せなものかに気づけ、一日一日の時間をより大切にしようと思った」と語る。

 作品は2025年2月17日から同21日まで、室蘭市のむろらん広域センタービル1階ロビーに展示される。

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