発達した太平洋高気圧が本州方面にせり出し、南から暖かい空気が上空に流れ込んだ影響で道内は13日も各地で気温が上昇し、苫小牧では午前11時すぎに30・9度を観測、今季初の真夏日となった。連日の猛暑に気象庁などが熱中症への注意を呼び掛けている。
札幌管区気象台によると東胆振各地の正午までの最高気温は白老29・4度、厚真28・1度など4カ所、日高地方も新冠町の新和28・7度、日高26・5度など5カ所で25度以上の夏日を観測した。真夏日となった苫小牧市の拓勇公園では、多くの親子連れが噴水など水辺で遊んでおり、1歳と3歳の子どもを連れて家族で来ていた北栄町の若林良太さん(25)は、「家の中にいる時間が長かったので、楽しそうな姿が見られてうれしい」と話した。
一方、暑さの影響で市内では12日、4件の熱中症による救急搬送があった。市消防本部によると、室内や畑仕事をしていて体調が悪くなった高齢者が多く、小まめな休憩や水分補給をするよう注意喚起している。
14、15日の胆振日高地方は曇りや雨でいったん気温は下がる見込み。16日以降は太平洋高気圧が停滞し、暖かい空気が本道上空に流れ込みやすく、再び気温が上がる可能性がある。
また、苫小牧保健所と静内保健所は13日、今季3回目の食中毒警報を発令した。期間は17日午前10時まで。
















